デザインからコーディングまで丸っと1サイト担当できるWEBコーダー
Zenken株式会社沖縄オフィスのWEBコーダーのお仕事は、大きく分けてふたつあります。ひとつは、すでに出来上がっているWEBサイトに追加コンテンツを反映するお仕事(流し込み業務)。もうひとつは、まだデザインが施されていないWEBサイトを一から装飾するお仕事(装飾業務)。
HTMLやCSSなどのWEB上で扱われている言語を記述=コーディングすることで、「イメージを形に」するお仕事です。一般的なWEBコーダーのお仕事は指示書に基づいて正しくコードを記述するのに対して、私たちのお仕事は、男性向けの車紹介メディアや女性向けの旅行メディアなど、ターゲットやサイトのテーマに合わせて自分たちでデザインを考えてコーディングしていきます。そのため作業的なコーディングではなく、クリエイティブなコーディングを楽しめます!
と言ってる私ですが、Zenken株式会社入社前まで、コーディングもデザインも全く知らない、というか、パソコンの電源の押し方すらわからないド素人でした(笑)。そんな私が全くの未経験からコーダーとして仕事を任されるにいたるまでのお話を通して、Zenken株式会社のWEBコーダーの魅力を紹介させていただきます。
私がコーダーになるまでとこれから
オフィスワークへの憧れ。それだけで飛び込んだ
将来のことを見据えて選んだオフィスワーク
前職は飲食店勤務。お酒を扱うお店だったので、深夜まで働くのが基本でした。仕事は楽しかったのですが、20代後半に入り、将来的に家庭を持つことを考え、昼間に働けるオフィスワークの仕事への転職を決意しました。夜に友人と食事に行ったり、土日にお出かけしたりすることへの憧れもありました(笑)。
職種関係なく、オフィスワークのお仕事全般に興味があったので、ハローワークで気になった会社の説明会に片っ端から参加していました。そんな時に出会ったのがZenken株式会社です。
新しい仲間とワクワクしたい!と思えたのが決め手
説明会で流されていた動画を見たとき、昇進発表の場面で抱き合って喜んでいる姿やものすごい歓声が沸き起こっている様子を見て、「私もここで一緒に働いて、一緒に感動を味わいたい!」と思ったことを強く覚えています。職種に書いてあった内容は「WEBライター」でしたが、それがどんな仕事かも知らずに入社を決意しました(笑)。
面接では「3年間は遊べないと思って働けますか?」と質問を受けたのですが、それは負けず嫌いな私のチャレンジ精神を掻き立てる言葉でした。「おっしゃーやったるぞ!」という気持ちを込めて「はい!!」と。
出来上がったサイトのチェック業務からスタート
入社後に配属されたのはサイトの品質チェックを行うチーム。Zenken株式会社のサイト制作ルールに基づいているかのチェックを行うお仕事で、サイトの基礎を学ぶことができたので今振り返るととても重要なお仕事だったのですが、飽き性の私は3ヵ月くらいで飽きてしまって(笑)。「チェックする側から作る側にまわりたい」「私もこんなサイトを作りたい!」と思うようになりました。
知識を身につけ、はれてコーディングチームへ!
もちろん未経験入社でスキルも知識もなかった私は、とにかく勉強をしようと。でも、当時、私の家にはパソコンもなく、家で学習ができなかったんですよね。だから上司にお願いをして、夜遅くまで会社をあけてもらって、会社のパソコンで自習をさせてもらいました。先輩が主催してくれた勉強会や社内で行われるデザインコンペ、また毎日上司に送る日報などを通して、アピールしまくりました。スキルも知識も経験はないけど、やる気だけはあるんです!と(笑)。その結果、入社してから約1年半、はれてコーディングチームへの配属となりました。同時に正社員にも登用が決まったのがこの時期です。
学びが形になる面白さに熱中
簡単な仕事から少しずつレベルアップ
コーディングチームに配属されてまず最初に対応したのは「流し込み業務」と呼ばれるもの。ライターがWordに書いた原稿をHTMLという言語を使ってWEBサイト上に反映させるお仕事です。このお仕事は比較的簡単なもので、全くの素人の私でもすぐに覚えられました。
次に対応したのが「装飾業務」と呼ばれるもの。WordPress(ワードプレス)と呼ばれるサイト制作ソフトを使って、まだデザインが施されていないサイトを一から装飾していくお仕事です。サイトのジャンルは健康・医療分野もあれば美容系、マネー系、住宅系…など挙げたらキリがないほどさまざまで、サイトのテーマやターゲットユーザーに合わせてデザインテイストを考え、コーディングをしていきます。知識や技術がないと太刀打ちできない難しいお仕事ですが、自分の頭の中にあるイメージを形にできることがとにかく面白くて、そのために必要な勉強をして繰り返していくうちに、どんどんスキルアップできました。
学べば学ぶほど形になる
どんなユーザーがサイトを閲覧しに来るのかを考えながら、サイト全体のテイストや文章の見せ方・並べ方を試行錯誤している時間は苦しいのですが、伝えたい要素と全体のバランスがピタッと決まった時はホントに気持ちが良い!新しく覚えたデザイン手法にチャレンジして思い通りの形や動きになった時は達成感があります。
パソコンの電源も分からなかった私がデザインMVPを獲るまでに
Zenken株式会社に入社して身についたスキルはたくさんあります。HTML/CSS、PHP、Photoshop、illustrator、少しJavascript、Excel関数など、サイト制作や業務管理に必要なソフトが扱えるようになりました。WEB制作関連の研修や勉強会など、独学だけでなく学べる環境も活用してスキルアップしましたよ。今ではwebサイトの装飾で、チームMVPを取れるまでになりました!
さらに社会人のコミュニケーションに必要な、敬語や正しい日本語の書き方なども身につきました(コレ大事!)。入社当時、私は日本語や敬語の間違いによる指摘が多かったため、今では正しいコミュニケーションスキルが身について良かったです。
コーダーとしての未来を広げていきたい
可能性がまだまだある未来に期待が止まらない
WEBコーダーというと、HTMLやCSSを使ってデザイナーが作ったデザインを形にするコーディング業務が主な仕事内容となるのですが、Zenken株式会社沖縄オフィスは少し違います。デザインも私たちが考えて、それを形にしていきます。まだまだ複雑で手の込んだデザインは仕事として任せてもらえていないのですが、私たちの努力次第ではどんどんそうしたデザインの仕事も任せてもらえる環境があります。これはマーケティング・企画からサイトの制作、運用までをワンストップで行っているZenken株式会社ならではの魅力だと思います。私たちの成長がオフィスの仕事の幅を広げる。だからこそ、もっと努力をして、新しい仕事、新しいチャレンジをし続けたいと思っています。
教わったことを今度は教える
Zenken株式会社では勉強できる環境やメンバーの学ぶ姿勢がとてもステキで、私も教えられる側から今度は教える側になってきています。何も分からない素人だった私が、今ではお節介なぐらい“教えたがり”になっています。
個人的な目標は結婚して家庭を築いて、仕事と家庭を両立させること。もともと飲食業に勤めていた頃にオフィスワークに憧れを抱いたのもこれが理由でしたらからね。オフィスワークという夢は叶ったので、次は家庭を持つことが目標です。いつか子どもにもコーディングやプログラミングを教えてあげられるようなママになりたいです!
WEBコーダーとは
Webデザイナーが作成したデザインをもとに、HTMLやCSSといったプログラミング言語を使ってWebページを作成する人のことを指します。プログラミング言語を記述する「コーディング」という作業で、閲覧者に分かりやすく表示、ブラウザ上で正しく動作できる状態にするなど、読みやすいページにするお仕事です。 閲覧する端末やブラウザによってはコーディングした機能・デザインに違いや不具合が生じる場合もあるので、閲覧者が見やすいように動作や表示確認、修正なども行います。
コーダーに必要なスキル
- HTML/CSS
- Photoshop、illustrator
- CMS理解(WordPress)
- PHP
- Javascript
etc…
コーダーに向いている人
- 精密さが必要な作業を黙々と行なうのが好き
- わかりやすく物事を整理するのが得意な人
- ゼロから何かを生み出す・創りだすのが好き
- 「なぜ?」「どうして?」と探求心のある人
- 試行錯誤しながら試すことが好き