こんにちは!Zenken株式会社沖縄オフィスでWebディレクターをしている譜久村です。
弊社も属するIT業界は、就活生からの人気が高く志望業界として上位にランクインしています。しかし、理系のイメージが強く、文系出身では活躍できない、アピールできる強みがない、と感じている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、IT業界に興味があるけど文系出身にハードルを感じている人のために、実際にIT業界で働く文系社員の生の声を聞いてみました。入社前の気持ちや採用時に意識したこと、入社後の活躍などを参考にしてみてください。
座談会にいく前に…
実際、文系はIT業界で不利なの?
いいえ。そんなことはありません!実際に弊社で活躍している文系出身の先輩はたくさんいます。
私は理系ですが(物理学科卒)、仕事をしていて文系の人のほうが有利なのでは、と思う場面もたくさんありますよ。文系から見たIT業界はどうなのでしょうか。話を伺ってみましょう!
【座談会】文系出身にとって
IT業界で働くのってどうなの?
今回の座談会メンバーはこちら!
(上段左から)渡部さん:学生時代はフランス語専攻/伊野波さん:学生時代は英語専攻/宮里さん:学生時代は芸術学科専攻
(下段左から)小禄さん:学生時代は社会文化学科専攻/嶺井さん:学生時代は人文学科専攻/高沢さん:学生時代は日本画専攻
みなさん、オフィスになくてはならないメンバー。幅広く活躍されている方ばかりです!文系だったのが意外な人もいて…私はこの時点ですでにIT業界での活躍の幅に文系理系関係ないような気がしてしまいました。
それでは座談会スタート!就職時の悩みや働く中での楽しさ、想像と違った点を聞いてみましょう。
やはり文系だとIT業界に抵抗ある?そんな中での入社のきっかけは?
(譜久村)さっそくですが、やはり文系出身だとIT業界に抵抗はありますか?そんな中でZenken株式会社に応募したきっかけをお聞きしたいです。
(嶺井さん)私は、IT業界うんぬんは考えていなくて、Zenken株式会社の求人に「ライター募集」と書いてあったのを見て、ライティングしようと思って入社しました。なので、ITに入るという感覚はあまりなかったです。
(譜久村)なるほど。沖縄オフィス、以前はライティングがメインの仕事でしたからね。他にもライティングの業務に惹かれて応募した人はいますか?
(渡部さんと伊野波さんが手を挙げる)
(譜久村)あれ、意外と少ない(笑)。小禄さんは入社のきっかけは何だったんですか?
(小禄さん)私は以前からものづくりに興味があって、WEB制作や広告、デザインといった業務内容に惹かれました。学科は関係ないですが、仕事をするなら「ものをつくる仕事に携わりたい」と思って、就活中も制作業務のある会社を中心に情報収集していました。
(譜久村)そもそも学科や得意分野関係なく、好きなものを仕事にする意識で就活していたんですね。すごく大切な考え方だと思います!意外とIT業界を意識している人はいなさそう…?宮里さんはどうですか。
(宮里さん)私はライターではないですが、WEBデザインに興味があって、学科でも学んでいたことだったので関われたらなと思って、対応しているZenken株式会社に興味を持った感じです。IT業界に入るぞ、という気持ちはあまりありませんでした。
(高沢さん)私もデザインの仕事をしたいと思っていたので、それぞれのIT企業の「仕事内容」を見ながら情報収集してました。Zenken株式会社は、求人に書いてあった「なんでもできる。なんにでもなれる」というキャッチコピーにすごく惹かれて。それがきっかけで、ここにしようとなりました。
(譜久村)なるほど。みなさんZenken株式会社に応募するときは、あまりIT業界を意識していなかったんですね。仕事内容だったり、会社の雰囲気だったりで、自分にもできるかもと応募されたと。
ちなみに、IT業界全体に関しては、抵抗はありましたか?
(高沢さん)んー、でも確かにスキルがないというイメージはすごく強かったです。私の大学はレポートすらも手書きで良い、というところでパソコンを使うことがほとんどなくて…。入社前はタイピングも全くできないような状態だったので。このレベルで入れるIT企業ってあるのかな、という印象は持っていました。
(嶺井さん)私もITと聞くと「SE」とか「プログラマー」といったイメージが強かったので、IT業界全体で考えると敬遠感はありましたね。ごりごりプログラミングの会社は絶対無理だなと思っていました。
譜久村の所感
私は理系だったのと、大学でもパソコンやプログラミングに触る機会が多かったので、IT業界を中心に就活していて。その辺りは文系と理系で受け取る印象は違うのだなと感じました。
でもみなさんのZenken株式会社に入ったきかっけは、IT業界に入りたいというより、こまかな仕事内容や会社の雰囲気を見て自分もこんな風に働きたいと思ったことが共通してあるようですね。
スキル不足を補うために面接でアピールした点は?
(譜久村)では次!実際、面接の際はスキル不足を補うために意識してアピールした点などはありましたか?
(高沢さん)Zenken株式会社は入社の際にタイピングテストがあったんですよ。
(嶺井さん)あー、ありましたね。
(高沢さん)合格の基準があったので、それを目標に面接前に死に物狂いで頑張りました…!!大変じゃなかったですか?
(嶺井さん)私はタイピング得意だったので、一発で合格できて…
(一同)笑
(高沢さん)あと私は美術系の大学で、知恵袋とかに「美術系の人間は使えない」みたいな情報もあったのですごく不安だったんですよ。でも、学生時代に頑張ったことは伝えたいと思って、ポートフォリオを作って持っていきました。
(宮里さん)私もまったく一緒で、美術系なのでアピールできるものがなくて、、、私のときは作文の課題があったので、作文内でどれだけすごいものを作ったかを書いて、ポートフォリオと一緒に提出しました。とにかく努力を必死にアピールしました。
(譜久村)お2人は、将来的にはWEBデザインのほうで活躍したいと思って面接に臨んでいたんですか?
(高沢さん)いや、全然ないです。
(宮里さん)ちょっと、ありました。
(譜久村)対照的(笑)。お2人ともデザイン力を見せる、というより学生時代に努力してきた行動・結果をアピールしたんですね。他のみなさんはどうですか?
(伊野波さん)文系でIT業界にチャレンジしようと思った時点で、自分でもすぐに活躍できるスキルはない自覚はあったので、「でも努力はできるんです」というところしかアピールできないなと思っていました。ただでさえハンデがある状況の中、頑張り時に逃げてどうするんだ、というのを自分に言い聞かせて。
(譜久村)それだけ努力が必要な分野に挑戦できるのが、すごいですね。
(伊野波さん)もともと理系に憧れがあって、文系であることに引け目を感じているような人間だったのでITを目指したい気持ちはあったんですよ。求人を見てここ(Zenken株式会社)なら頑張れると感じて。
(嶺井さん)私も大学時代の実績がまったくなかったので、何をアピールしていいかわからない状態でした。とりあえず、部活とか「続けられる」というのを伝えましたね。どういう姿勢で過ごしていたのか、という点からアピールしました。
(渡部さん)私はWEBライターの募集を見て応募して、文章読んだり書いたりは得意だったのでそういう点はアピールできたんですが、IT業界という枠では得意な部分などなかったので…面接では、留学経験の話や性格…好奇心旺盛で何でもやります、というキャラクター?をアピールしました。
(譜久村)人柄押しが多いですね。面接時の相手の反応も結構良かったですか?
(一同)・・・。
(伊野波さん)あんまり覚えていない…(笑)。
Zenken株式会社の場合は、選考の中でタイピングテストやIT用語テストの課題があって、自分が言った「努力できる」という姿勢を証明できる体制だったので、やりやすかったです。そこで結果出せるかが、すべてだと思っていました。
(譜久村)確かに。面接の場だけだとうまく伝えられなかったりしますもんね。実際に行動を示せる仕組みがあるのはうちの強みかも。
(小禄さん)私もIT用語とタイピングはすごく頑張りました。最初全然で…。会社でテストを受ける際も、マーカーでいっぱいの用語プリントを出して勉強していたので、そういうところも見て判断してくれたと思います。
あと面接の質問タイムや自分が答える際は、まず第一に”笑顔”を心がけました…!
(一同)大事!!
(小禄さん)明るい感じとか、人柄をアピールできたかなと思います。
(譜久村)面接の段階では、みなさん共通して人柄だったり、努力できる姿勢をアピールしていたようですね。Zenken株式会社が前向きさを大切にしていることもありますが、得意不得意にかかわらず挑戦してくれる人や、周りの人と協力して動ける人はどの会社も欲しい人材なので、大事だと思います。
入社後のイメージの違いは?苦労していることはある?
(譜久村)入社してイメージと違ったこと、苦労していることがあれば知りたいです。
(嶺井さん)そもそもライティングするつもりで入ったんですが、結局ライティングほとんどしていないという応募前の想定との違いはありました(笑)。
(譜久村)もともとはライティングメインだったんですけど、業務の幅が広がったのでライティング業務減っているんですよね(笑;)。あれ、この中でライタースタートだった方って何人いますか?
(嶺井さん・伊野波さん・高沢さん)研修の時だけ…。
(譜久村)…!!ライティング業務していた人いないんですね。
(宮里さん)私のときは「ライター募集」とかではなくて、WEBデザインに興味のある方やネットサーフィンが好きな方、みたいな募集でした。あとは未経験者OK。調査するのは嫌いではないので合うかな、というのと、ITで未経験OKってどういうこと?!と思って応募しました。そういう感じだったので、応募した時にすると思っていた仕事と違う、っていうのはなかったです。
(譜久村)え、うちって業種で募集してない時もあったんですね!知らなかった(笑)。
しかも、ライティングしていた人が少なかったことにも衝撃です。ライティングの業務だったら、みなさんあまり抵抗なくできそうなのに。
(伊野波さん)いや、ライティングの研修が一番苦しかったかもしれません。
(譜久村)え!
(伊野波さん)文章書くのは好きだったんですけど、今までの文章は自分の好きなことを好きなように書いて良いライティングだったので。WEBライティングになって、相手の知りたいことを端的に伝えるための構成が全くわからなかったです。それで文章書くのが苦手になりました。
(一同)笑
(譜久村)へぇー!逆にたくさん文章に触れてきて、自分なりの書き方があるからこそ苦労するんですね…!
(伊野波さん)そうですね。それまでに書いてきた文章とWEBライティングでは全く違うと思います。それは入社してから気づきました。
(嶺井さん)私は文章書いたり、整理したりするのも好きだったので、WEBライティングでも書くこと自体に抵抗はなかったんですが、文章に面白みがないとか言われたりするので(笑)。
(一同)笑
(嶺井さん)文章書くのは得意だと思っていたけど、入ってからそうでもなかったんだ、と感じました。
(譜久村)ライティングは文系の人のほうがスキルを発揮できると思っていたんですが、意外とそうでもないのは発見でした。IT企業だけど「未経験者募集」だったこともあって、入社前後での大きなギャップはみなさんなさそうですね。
(渡部さん)私のときは本当にがっつり「WEBライター募集」って求人だったんですけど、面接の時には仕事内容が移行しているから、ライティングする機会はそこまで多くないかも、という説明はありました。なので、まったく話と違うってことはなかったですね。思った以上に触らなかったですけど(笑)。
(嶺井さん)どういう仕事するかとかは面接の時にもしっかり説明があったので、入社決めたときには把握できていました。
文系だから活躍できる場面ある?
(譜久村)逆に文系だからこそ、スキルを活かせた場面はありますか?
(伊野波さん)自分たちがやっている仕事は、結局サイトを通じて言葉を使う仕事なので、そこに関しては文系のほうが有利な点は多いかなと思います。伝え方・表現方法を考えるのは日常茶飯事だったので、学生時代にやっていたこととプロセスは似ていますし。
後は、IT業界といっても仕事の基本はコミュニケーションなので、そこでも言葉を使うという点では文系の力が発揮できていると思います。
(嶺井さん)とくに、私と伊野波さんと渡部さんは言語系を学んできたので、言葉を活かした仕事は活かせるスキルが多かったかもしれません。
(渡部さん)サイトにのせる記事としての文章と、報連相といった仕事で使う文章だと、種類によって得意不得意がありますが(笑)。ただ、確かに全体的に抵抗は少ないです。
(譜久村)私は編集しているときにボキャブラリーの乏しさに悩むことが多くて、いい感じに言い換えたいけど思いつかない、ということが多いんですけど、言葉得意なみなさんはそういう悩みはないですか。
(渡部さん)うーん。言い換えとかは悩まないですね。
(嶺井さん)私はボキャ貧ですけど、調べ方を知っているのでそこまで苦労は感じてないですね。すぐ調べて言い換えます。
(譜久村)強い!解決方法を知っているって、大事ですよね。私もすぐ調べるんだけどな…(笑)。
デザイン系のお2人は、これまで培ってきたスキルを活かせた場面はありましたか?
(高沢さん)私の経験では美術系って唯我独尊って感じで、一人で考えることが多いんですね。なんでこのテーマにするのかとか、そのテーマをどんな構図で表現するのかとか。個人的には、その考える力を大学で養えたのはすごく良かったと思っていて、仕事の中で深堀りが必要な瞬間に活かせているなと思います。それ以外のスキルは…そんなに(笑)。
(譜久村)考える力、一番大事では?!制作の業務でも、毎回コンセプトを考えるんですけど、私は毎回迷子になります(笑)欲しい!宮里さんはいかがですか?
(宮里さん)一緒ですね。美術は一人で考えることが多くて、考える力は養われていると思います。ただ、美術は一人で考えて終わりなんですけど、会社だと考えてアウトプットしてみんなで共有することが必要で、その大切さは日々感じています。
(譜久村)おお、じゃあ学生時代に培ったスキルをさらに進化させているんですね。素敵。
小禄さんはどうですか?社会系ってどんなことを学ぶかがわかっていないんですけど。
(小禄さん)沖縄と他文化の違いを研究するような分野だったんですけど、、、他者と自分を客観的に見る視点は業務でも活かせているかなと思います。
(譜久村)業務でもクライアントや他社のことを分析する機会多いですもんね。話を聞いているといろんなところに文系スキルを活かせる部分が多そう。
ちなみに私はずっと思っていたんですが、Zenken株式会社恒例のIT用語テストは文系のほうが得意なのではないでしょうか。自分なりの暗記方法が確立していたり…
(嶺井さん)確かに、計算よりは暗記のほうが抵抗ないですね。実際にIT用語テストの勉強していた時も、覚えていけば終わる、という感じでした。社会の暗記とかでやっていた方法を応用できたり。
(渡部さん)私も英単語の暗記みたいなものだろうと思っていたんですが…。IT用語は解説の意味がわからなくて、途中で挫折しました。簡単にはいかなかったです。
(譜久村)新卒IT用語バトルで上位だった伊野波さんは?
(伊野波さん)うーん。IT用語といっても調べてみると、意外と身近に使用していたシステムだったりするので、調べるうちに親近感がわいて楽しく勉強できました。IT用語と友達になる、ってよく言ってたんですけど、まさにそんな感じでしたね。
(譜久村)楽しんで暗記できるのがすごいです。やっぱり意味を把握するのが大切そうですね。
IT業界に挑戦したい文系の方にアドバイス!
(譜久村)では最後に、文系だからとIT業界へ不安を抱いている方に向けて、何かアドバイスがあればお願いします。
(伊野波さん)IT業界といっても、入社1~2年目(とくに新卒)は、いかに自分を表現できるかが重要だと思います。必要なスキルは入社すればついてくるので。スキルをつける時も、自分がどんな分野に興味があるかをうまく発信することが大切なので、そこは文理関係ないかなと。なんなら文系のほうが活かせる部分は多いのではないかなと思っています。
(譜久村)なるほど。今あるスキルとかではなく、いかに自分を表現していくかで、身につくスキルやその後の仕事の仕方が変わってくるということですね。確かにスキルは入社してからついてくるので、私も入社すぐはコミュニケーションや積極性のほうが大切かなと思います。高沢さんはいかがですか。
(高沢さん)私は採用に関わらせていただいていて、そこでは「人間力」をすごく見ています。なんでその行動をとったのか、そこで何を得たのか、動きやその結果とか。他のIT企業はわかりませんが、結局仕事をする上で人と人との関りは欠かせないので、その人がうちの会社に合うのか、入社してどんな行動をしてくれるのか、を採用担当は見ていると思います。
スキルはさっきも話が出ていたようにモチベーションさえあれば身につくと思うので、面接では人間性を正直に伝えることが大切かなと思います。
(譜久村)すごい貴重なお話!ちなみに…学生時代に何かを成し遂げたりした経験がない人は、どんな点をアピールすれば印象が上がりますか。
(高沢さん)うーん(笑)。そういう人でも、これまでの自分ではいけないという自覚があって、変わりたいという気持ちが伝わってきたら少し心が揺らぎますね。
あとは姿勢も大事です。話を聞くときに、メモをとってくれる人、うなずいてくれる人、ぼーっと聞いている人、全然印象が違います。話さえぎってでもメモ取って良いですかと聞かれると、こっちも嬉しくてなんでも教えたくなりますし!本当に入りたいのであれば、アピールする内容だけでなく姿勢を大事にして欲しいです。
(嶺井さん)Zenken株式会社はとくにガチガチITではないですし、どんな分野の文系スキルでも活かせる部分が絶対あると思います。今まで勉強してきたことは絶対無駄にならない。入社して活かし方を見つけて欲しいですね。
私、大学時代にヘブライ語の勉強をしていて、直接的には役に立たないですけど、未知のものに対してどのように勉強していけば良いかは学んだ知識が活かせました。
(譜久村)商材の幅が広いので、得意分野にぶちあたる時もありますしね。
(嶺井さん)そうですね。実は知ってるみたいな(笑)。
(譜久村)すごく面白いお話が聞けました。お時間いただき、ありがとうございます!
座談会を終えて
Zenken株式会社特有かもしれませんが、プログラミングや難しい計算の知識がなくてもできる仕事は豊富にありますし、住宅・美容・BtoBなど、多彩な分野のサイトをつくっているのであなたの知識を活かせるタイミングがきっとあります。また、仕事はやはりコミュニケーションが大切。どんなIT業界でも、自分の人柄や前向きな姿勢を見せることがポイントになりそうですね。
インタビューの際にも話が出ていましたが、入社当時、理系の私はIT用語を覚えたり、表現豊かな文章をまとめたりするのに大変苦労しました。いちから自分で文章を考える業務は少なくなっていますが、伝わる表現を考えたり、他部署と連携をとったり、その辺りは、表現力が多彩な文系の方のほうがむしろ有利かもしれません!
一般的にも文系のエンジニアは多い?
その理由とは
TI業界は人材不足のため
帝国データバンクが2022年4月に実施した「人で不足に対する企業の動向調査」によると、情報サービス業で人手不足をあげた企業は64.6%。調査を実施した中で、最も高い数値になっています。
小学校でIT教育が必修化され、国全体でIT人材の育成を行なっている昨今。人材確保のために文理関係なく募集している企業が増えています。未経験者を募集して、育成に力を入れている企業も。実際にZenken株式会社沖縄オフィスでは、未経験者を積極的に採用しています。
参考:人手不足に対する企業の動向調査(2022年4月)[pdf](https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p220509.pdf)
IT業界の仕事は多岐にわたるため(営業や制作業務など)
一口にIT業界といっても業務内容は幅広く、営業やマネジメント、制作業務などさまざまあります。「IT」と聞くと、ごりごりプログラムを組むような仕事をイメージする人もいるかもしれませんが、意外とそんな業務だけではないんです。
Zenken株式会社沖縄オフィスでも、難しいシステムを組んで仕事をしているメンバーはほとんどいません。コンサル業務や制作業務、調査業務など、自分の得意分野を活かした活躍が目指せますよ。
スキルは働きながら身につけられるため
人材不足もあり、採用後の研修で育成するスタンスの企業も多くいます。業種にもよりますが、システムの仕組みやプログラミングは意外と触っているうちに覚えられるものです。どの企業も効率化を図っているので、できるだけ簡単に作業を進められるフローが整えられていることが多いと思いますよ。
私は大学でプログラミングを少し習っていましたが、計算用だったのでWEB業界のものは全く別物。WEB制作に必要なスキルは、入社していちから身につけました。苦手意識の差はあるかもしれませんが、身につくスキルに文理の差はないと思います。
【まとめ】ITは文系でも挑戦できる&今が狙い目
今やITシステムは世界中にあふれ、生活に必要不可欠な存在です。需要は増えているのに、人手不足。少しでも興味があるなら、今がITに挑戦するチャンスです。
プログラミングだけでなく、営業や制作、マネジメント業務など文理関係なく力を発揮できる業務は豊富。育成に力を入れている企業もあり、一度身につければ活躍の場が広がりますよ!「IT系は理系」と決めつけずに、募集要項や仕事内容を見ながら、自分に合ったIT企業を探してみましょう。
Zenken株式会社沖縄オフィスでは、文系でもIT未経験でも大歓迎!実際に文系出身の社員もたくさんいて、誰でも挑戦できる環境が整っています。興味のある方は、仕事内容や募集要項をチェックしてみてください!↓↓